バイオマス産業都市推進シンポを開催2018年1月18日
・日本有機資源協会
(一社)日本有機資源協会は2月6日に「平成29年度バイオマス産業用都市推進シンポジウム」を開催する。
内閣府、総務省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省の7府省が平成24年に共同で取りまとめた「バイオマス事業化戦略」にもとづき、現在、バイオマス産業を軸とした環境に優しく災害に強い町、村づくりをめざすバイオマス産業都市の構築が進められており、すでに61地域(79市町村)が選定されている。
同都市の構築に構築に向けては、バイオマスの事業化を実現する上での課題や先進的な取り組みなどの情報を共有することが重要であり、シンポジウム開催の目的もそこにある。シンポジウムは第1部と第2部で構成、第1部では事例報告と講演、第2部では4名によるパネルディスカッションが中心となる。
○会場:三井住友銀行本店ビル3階大ホール(東京都千代田区)
○開始時間:午後1時
○申し込みの締め切り:1月31日。FAXまたはE-mailで。
○FAX :03-3297-5619
○E-mail:toshi-sympo@jora.jp
○問い合わせ先:日本有機資源協会
○TEL:03-3297-5618
概要は次の通り。
【第1部】
・講演その1「バイオマス事業における課題と対策(森田弘紹・日本大学生産工学部教授)
・講演その2「バイオマス発電事業におけるファイナンスのポイント(仮題)」(浅井淳史・三井住友ファイナンス&リー(株)環境エネルギー開発部長)
・事例報告その1「大府市バイオマス産業都市について(仮題)」(久野幸弘・愛知県大府市市民協働部環境課)
・事例報告その2「上野村バイオマス産業都市について(仮題)」(黒澤八郎・群馬県上野村村長)
【第2部】
・パネルディカッション
「バイオマス事業の課題と今後の展望」(コーディネーター、砥一寿・北海道興部町町長(バイオマス産業都市連絡協議会会長)。パネリストは第1部で講演する4名。
(関連記事)
・バイオマス産業都市 新たに11市町村選定(17.10.05)
・食品ロスを考える JA全農がイベント(17.09.12)
・木材チップ利用量 12%増-林野庁(17.09.07)
・(023)米国のエタノール生産と農家(17.03.17)
・農中森力基金9組織への助成決定(17.03.06)
・【今JAに期待すること・石田敦史 パルシステム生活協同組合連合会理事長】農協は地域で存在感示せ(17.01.05)
重要な記事
最新の記事
-
(394)Climate stripes(気候ストライプ)【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年7月26日
-
地域医療の実態 診療報酬に反映を JA全厚連が決議2024年7月26日
-
取扱高 過去最高の930億円 日本文化厚生連決算2024年7月26日
-
【人事異動】JA全厚生連 新理事長に歸山好尚氏(7月25日)2024年7月26日
-
【警報】果樹全般に果樹カメムシ類 県下全域で最大限の警戒を 鳥取県2024年7月26日
-
【注意報】イネに斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 山形県2024年7月26日
-
今が旬の「夏酒」日本の酒情報館で提案 日本酒造組合中央会2024年7月26日
-
ヤンマーマルシェ、タキイ種苗と食育企画「とりたて野菜の料理教室」開催 カゴメ2024年7月26日
-
「ごろん丸ごと国産みかんヨーグルト」再登場 全国のローソンで発売 北海道乳業2024年7月26日
-
物価高騰が実質消費を抑制 外食産業市場動向調査6月度2024年7月26日
-
農機具王「サマーセール」開催 8月1日から リンク2024年7月26日
-
能登工場で育った「奇跡のぶなしめじ」商品化 25日から数量限定で受注開始 ミスズライフ2024年7月26日
-
東京・茅場町の屋上菜園で「ハーブの日」を楽しむイベント開催 エスビー食品2024年7月26日
-
鳥インフル 米国オハイオ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2024年7月26日
-
大玉すいか販売大幅減 小玉「ピノ・ガール」は前年比146.8% 農業総研2024年7月26日
-
千葉県市原市 特産の梨 担い手確保・育成へ 全国から研修生募集2024年7月26日
-
水産・農畜産振興 自治体との共創事例紹介でウェビナー開催 フーディソン2024年7月26日
-
新規除草剤「ラピディシル」アルゼンチンで農薬登録を取得 住友化学2024年7月26日
-
自由研究に「物流・ITおしごと体験」8月は14回開催 パルシステム連合会2024年7月26日
-
高槻市特産「服部越瓜」の漬け込み作業が最盛期2024年7月26日