豪州向け日本産柿の輸出が解禁へ2018年1月30日
農林水産省は1月26日にオーストラリア向けの日本産柿生果実の輸出が解禁されたと公表した。
同国はこれまで、日本産柿生果実について、同国が侵入を警戒する病害虫がわが国で発生していることを理由に、臭化メチルくん蒸などの一定の植物検疫条件を満たしたもの以外の輸入を禁止してきた。このため同省では、日本産柿生果実の輸出が可能となるように、同国の植物検疫局との間で技術的な協議を積み重ねてきた。
その結果、1月25日付けで同生果実の輸出に関わる同国の改正規則が公表され、これにより臭化メチルくん蒸処理によらない新たな植物検疫条件を満たす日本産柿生果実の日本からの輸出が可能になった。
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