日本の生柿、米国への輸出解禁 農水省2017年9月13日
米国は日本産柿生果実の輸入を禁止していたが、日米間の植物検疫協議の結果、輸出植物検疫条件に合意し、日本産柿生果実の米国への輸出が解禁されることになった。
米国が日本産柿生果実の輸入を禁止していたのは、米国が侵入を警戒する病害虫が日本で発生していることが理由だった。
農水省は、米国の植物検疫当局と日本から輸出が可能となるよう技術的協議を行ってきた結果、9月12日付で日本産柿生果実に係る米国連邦規則が公示され、10月12日付で植物検疫条件を満たす柿生果実の輸出が可能となった。
柿生果実の米国への輸出を検討する場合、予め最寄りの植物防疫所に問合せ、検疫対象病害虫や主な検疫条件(予め植物防疫所の登録を受けた生産地域、梱包の方法等)を確認することが必要だ。
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