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「農」のイノベーションでシンポ 農水省2018年2月9日

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・ロボットやAI活用の最前線を紹介

 農林水産省は3月20日、同省内で「農林水産業イノベーションシンポジウム」を開催する。

 人口減少や高齢化が急速に進む中で、わが国の農林水産業でも、技術革新をいかに遂げていくかが喫緊の課題としてクローズアップされている。
 今回のシンポジウムはゲノム編集やロボットや人口知能(AI)などを活用した現場での技術革新について、すでに活用している人々による講演を通じ、農林水産関係者の最新技術に対する理解を深め、その導入を促進することを目的に開かれるもの。
 定員は500名程度で、同省ではンポジウムへの参加を募っている。開催日時や当日のプログラム内容などの概要は次の通り。
 
【開催日時と場所】
◎日時:3月20日午後1時30分から
◎場所:同省本館7階講堂
 
【議事予定】
▽特別講演
◎講師:木下政人(京都大学大学院農学研究科助教)
テーマ「ゲノム編集で世界の胃袋を満たす」
 
▽ここまで進んだ現場での最新技術
◎講師:野崎貴裕(慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科助教)
テーマ「ドラえもんの世界が農業にやってくる」
 
◎講師:川崎知資(イワフジ工業(株)開発担当取締役)
テーマ「森林(もり)と共に。革新的林業機械で支える林業生産」
 
◎講師:
水留良一(上士別IT農業研究会会長、水留農場代表)
テーマ「ロボット×ICTで切り拓く未来の水田農業」
 
◎講師:
山端直人(兵庫県立大学自然・環境科学研究所教授)
テーマ「地域を守る!先端技術と地域の力を合わせた鳥獣害対策」
 
▽政府における科学技術振興の動き
 菱沼義久(同省農林水産技術会議事務局研究総務官)
 
▽農林水産技術会議委員と講演者との意見交換
 
【参加申込要領】
◎申込方法:インターネットかFAXによる
 インターネット:「農林水産業イノベーションシンポジウム」参加申込フォーム
 FAX番号:03-5511-8622(宛先は農林水産技術会議事務局)
◎申込締切:3月13日午後5時必着
◎問い合わせ先:同省農林水産技術会議事務局研究調整課。直通電話03-3502-7399

 

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