仏からの生きた家きんの輸入停止 低病原性鳥インフルで2018年3月13日
農林水産省は3月12日、仏フィニステール県からの生きた家きん、家きん肉などの輸入停止措置を講じた。
これは、同国フィニステール県のアヒル農場で低病原性鳥インフルエンザ(H5N3亜型)の発生が確認されたと、同国政府からわが国に通報があったため、それを受け、同病のわが国への侵入防止に万全を期すため輸入停止措置を講じる。 同省によれば、今回の輸入停止措置は、生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではないとしている。
同国からの輸入実績は2017年現在、家きん肉で27t、家きんの臓器13t、家きんの卵778tある。
○問い合わせ先:同省消費・安全局動物衛生課
○TEL:03-3502-8295
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