カラス対策など動画マニュアルで紹介 農研機構2018年3月19日
・パンフレットを増補改訂
農研機構は3月15日、パンフレット「農研機構の鳥害対策増補改訂版」を発行した。
このパンフレットは、増補改訂前から紹介している果樹園のカラス対策「くぐれんテグス君」と「防鳥網の簡易設置技術」に加え、畑のカラス対策「畑作テグス君」、高さ3.5mの果樹対応の防鳥網の簡易設置技術「らくらく設置3.5」の合計4つの技術をわかりやすく紹介している。また「らくらく設置3.5」では、
新たに動画マニュアルも作成し公開した。
パンフレットでは、これまでの版に発展型の2つの技術を加えた4技術を紹介することで、対応できるほ場や作物の範囲を拡げるとともに、表紙には加害鳥種と対象作物を視覚的に明示した適用表を配することで、生産者のほ場で使える技術を選択しやすくしているのが特長だ。
パンフレットは農林水産省の各地方農政局、都道府県を通じて、地域の鳥獣害担当部署に配布するほか直接送付も行う。
また鳥獣害グループからもダウンロードできる。
防鳥網の簡易設置「らくらく設置3.5」ビデオマニュアルから視聴できる。
○問い合わせ先:同機構産学連携室広報チーム
○TEL:029-838-8421
○E-mail:koho-narc@naro.affrc.go.jp
(関連記事)
・ジビエ利用モデル17地区を選定(18.03.10)
・鳥獣被害対策優良活動で表彰式、農水省(18.02.19)
・「農」のイノベーションでシンポ 農水省(18.02.09)
・鳥獣被害約172億円 28年度(18.01.22)
・第5回全国鳥獣被害 対策サミット開催へ(18.01.12)
・ドローン活用の鳥獣害対策(17.10.18)
重要な記事
最新の記事
-
基本法施行後初の予算増確保へ JAグループ基本農政確立全国大会に4000人 生産者から切実な訴え2024年11月22日
-
「適正な価格形成」国関与で実効的に JA群馬中央会・林会長の意見表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
JAグループ重点要望実現に全力 森山自民党幹事長が表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
農林水産省 エン・ジャパンで「総合職」の公募開始2024年11月22日
-
鳥インフル 米モンタナ州、ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
鳥インフル オランダからの生きた家きん等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
11月29日「ノウフクの日」に制定 全国でイベント開催 農水省2024年11月22日
-
(411)「豚ホテル」の異なるベクトル【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月22日
-
名産品のキャベツを身近に「キャベツ狩り選手権」開催 JA遠州中央2024年11月22日
-
無人で水田抑草「アイガモロボ」NEWGREENと資本業務提携 JA三井リース2024年11月22日
-
みのるダイニング名古屋店開業2周年「松阪牛ステーキ定食」特別価格で提供 JA全農2024年11月22日
-
【スマート農業の風】農業アプリと地図データと筆ポリゴン・eMAFF農地ナビ2024年11月22日
-
自動運転とコスト【消費者の目・花ちゃん】2024年11月22日
-
イチゴ優良苗の大量培養技術 埼玉農業大賞「革新的農業技術部門」で大賞受賞 第一実業2024年11月22日
-
「AGRIST Aiサミット 2024」産官学金オープンイノベーションで開催2024年11月22日
-
厚木・世田谷・北海道オホーツクの3キャンパスで収穫祭を開催 東京農大2024年11月22日
-
大気中の窒素を植物に有効利用 バイオスティミュラント「エヌキャッチ」新発売 ファイトクローム2024年11月22日
-
融雪剤・沿岸地域の潮風に高い洗浄効果「MUFB温水洗浄機」網走バスに導入 丸山製作所2024年11月22日
-
農薬散布を効率化 最新ドローンなど無料実演セミナー 九州3会場で開催 セキド2024年11月22日
-
能登半島地震緊急支援募金で中間報告 生産者や支援者が現状を紹介 パルシステム連合会2024年11月22日