「農業を食農産業に発展させる」で学生懸賞論文募集 ヤンマー2018年7月3日
ヤンマーのグループ会社・ヤンマーアグリ(株)大学生など学生対象に『ヤンマー学生懸賞論文・作文』の作品を募集している。
この「学生懸賞論文・作文」の作品募集は今回で29回目となる。今回は「食料生産の先にある加工・流通などを含めた"食のバリューチェーン"に入り込み、農業の儲かるかたちを追求することで農業をさらに魅力ある産業へ発展させるアイデアを考えていきたい」というヤンマーサイトの想いを込め、「"農業"を"食農産業"に発展させる」をテーマとした論文・作文を募っている。
【募集の概要】
※テーマ:"農業"を"食農産業"に発展させる
※募集概要
☆論文の部
要領:上記テーマと趣旨に沿った論文をまとめるが、ヤンマーでは、21世紀農業の確立をめざした"先駆的挑戦"を内容として欲しいとしている。
そして自然科学、農業経営、農産技術、農芸化学、農業モデル(都会、中山間地、大規模平野、臨海地域)、新規ビジネスモデル、流通、教育、ICTなど、学習・研究しているさまざまな分野から独自の構想で提言し、その実現の過程、手法等を論理的に述べて欲しいとしている。
資格:右記のいずれかに在籍する学生(大学/大学院/短期大学/農業大学校/農業短期大学/各種専門学校)で30歳以下
☆作文の部
要領:上記テーマと趣旨に沿った作文をまとめ、筆者の感じていること、夢や思いをこれまでの体験やその時の情景を描写しながら作文にまとめて欲しいとしている。
資格:右記のいずれかに在籍する学生(農業大学校/農業短期大学)で25歳以下。
【表彰・賞金】
☆論文の部
大賞1編100万円、特別優秀賞2編各30万円、優秀賞10編各10万円
☆作文の部
金賞1編30万円、銀賞2編各10万円、銅賞10編各5万円、奨励賞15編賞金なし
なお、全入賞者に賞状と記念品が贈呈される。また、入賞しなかった場合も、応募資格・応募規定に合致した人には、応募記念品を贈呈する。
【募集期間・発表】
☆募集期間:2018年7月1日(日)から9月30日(日)
☆入選者決定:2018年12月12日(水) (予定)
☆入選発表会:2019年2月1日(金)(予定)
募集に関する詳細については、ヤンマー学生懸賞論文・作文のサイトで。
(関連記事)
・生産者の声反映した共同購入大型トラクター決定 JA全農(18.06.29)
・経常利益53%増 ヤンマーHD決算(18.06.29)
・トラクタT.Japanなど新商品を発表 井関農機(18.06.14)
・低コストなマニュアルトラクターを導入 ヤンマーが「YT3シリーズ」に(18.03.30)
・優れた環境建築ビルとして本社ビルが奨励賞受賞 ヤンマー(17.12.07)
・密苗と感度アシストによる田植技術、開発特別賞受賞 ヤンマ(17.08.09)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(118) -改正食料・農業・農村基本法(4)-2024年11月16日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (35) 【防除学習帖】第274回2024年11月16日
-
農薬の正しい使い方(8)【今さら聞けない営農情報】第274回2024年11月16日
-
【特殊報】オリーブにオリーブ立枯病 県内で初めて確認 滋賀県2024年11月15日
-
農業者数・農地面積・生産資材で目標設定を 主食用生産の持続へ政策見直しを JAグループ政策要請①2024年11月15日
-
(410)米国:食の外部化率【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月15日
-
値上げ、ライス減量の一方、お代わり無料続ける店も 米価値上げへ対応さまざま 外食産業2024年11月15日
-
「お米に代わるものはない」 去年より高い新米 スーパーの売り場では2024年11月15日
-
鳥インフル 米オレゴン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月15日
-
「鳥インフル 農水省、ハンガリー2県からの家きん・家きん肉等の輸入を14日付で一時停止」2024年11月15日
-
「鳥インフル 農水省、ハンガリー2県からの家きん・家きん肉等の輸入を13日付で一時停止」2024年11月15日
-
鳥インフル 米ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月15日
-
南魚沼産コシヒカリと紀州みなべ産南高梅「つぶ傑」限定販売 JAみなみ魚沼×トノハタ2024年11月15日
-
東北6県の魅力発信「食べて知って東北応援企画」実施 JAタウン2024年11月15日
-
筋肉の形のパンを無料で「マッスル・ベーカリー」表参道に限定オープン JA全農2024年11月15日
-
「国産りんごフェア」全農直営飲食店舗で21日から開催 JAタウン2024年11月15日
-
農薬出荷数量は3.0%減、農薬出荷金額は0.1%減 2024年農薬年度9月末出荷実績 クロップライフジャパン2024年11月15日
-
かんたん手間いらず!新製品「お米宅配袋」 日本マタイ2024年11月15日
-
北海道・あべ養鶏場「旬のりんごとたまごのぷりん」新発売2024年11月15日
-
日本各地のキウイフルーツが集まる「キウイ博」香川県善通寺市で開催2024年11月15日