砂糖調整基準価格15万3200円に 農水省2018年9月18日
農水省は、砂糖およびでん粉の価格調整に関する法律に基づき、平成30砂糖年度における砂糖および異性化糖の価格調整制度の各種指標並びに平成30でん粉年度(いずれも10月1日から翌年9月30日)におけるでん粉の価格調整制度の各種指標を決定した。
【砂糖にかかわる各種指標】
○輸入粗糖と国内産糖との価格調整の基準となる金額の「砂糖調整基準価格」は、15万3200円/製品トン
○粗糖の輸入者から徴収する調整金の負担水準を定める率で、内外の粗糖のコスト格差に当該率を乗じて算定する「指定糖調整率」は、37.00%
○1次調整金による輸入枠を超える数量について課される調整金の「砂糖に係る2次調整金」は、2万5613円/製品トン
○国内産糖交付金の単価は、「てん菜を原料として製造される国内産糖」は、2万1432円/製品トン
○サトウキビを原料として製造される国内産糖は表の通り。
【異性化糖にかかわる各種指標】
○砂糖と異性化糖の価格調整の基準となる金額の「異性化糖調整基準価格」は17万7854円/製品トン
○異性化糖調整率は、16.34%
○異性化糖に係る2次調整金は、1824円/製品トン
【でん粉にかかわる各種指標】
○輸入でん粉と国内産いもでん粉との価格調整の基準となる金額の「でん粉調整基準価格」は15万6900円/製品トン
○「指定でん粉等調整率」は、4.466%
○国内産いもでん粉交付金の単価は「バレイショを原料として製造される国内産いもでん粉」は、1万7717円/製品トン
「カンショを原料として製造される国内産いもでん粉」は3万4854円/製品トン
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