日本酒「沢の鶴X01」がグッドデザイン賞受賞 ヤンマー2018年10月6日
ヤンマー(株)がデザインをした日本酒「沢の鶴X01」が「2018年度グッドデザイン賞」を受賞した。
沢の鶴X01は、「日本の米作り、日本の農業を変えたい」という思いの沢の鶴とヤンマーが「新しい酒米を作る」というプロジェクトから生んだ純米大吟醸酒。沢の鶴が求める品質の酒米をヤンマーが生産者とマッチングし提供、そして沢の鶴が醸造した。パッケージデザインをヤンマーのデザイン戦略室が担当し、灘の酒を黒色、プロジェクトにかける思いを赤色で表現し、ヤンマーの機械銘板をイメージしたチャームがついている。
今回、斬新なボトルデザインだけでなく、沢の鶴とヤンマーが協業し、酒米の安定供給のために営農、栽培技術を生産者に共有している点、その仕組みづくりを含めてこのプロジェクトをつくりあげているという点が高く評価された。また、グッドデザイン賞だけでなく、審査委員一人ひとりが選んだお気に入りの受賞デザイン「私が選んだ一品」にも選ばれた。
この日本酒は、10月3日から11月4日まで、丸の内にある新国際ビル1FのGOOD DESIGN Marunouchiで開催する「私の選んだ一品 2018」に展示している。
(関連記事)
・6Pチーズがグッドデザイン賞受賞 雪印メグミルク(18.10.06)
・国産米粉100%のパンがグッドデザイン賞受賞 第一パン(18.10.05)
・〔212〕純米酒「農魂」(18.08.21)
・酒造好適米の30年産需要量 9.5万~9.7万t(17.10.16)
・〔156〕純米 ゆあみさわ(16.12.21)
・〔73〕純米兵庫みらい JA兵庫みらい・兵庫県(15.07.10)
重要な記事
最新の記事
-
震災から1年 能登復旧遅れ 倒壊家屋なお 地域喪失 他人事でなく(2) ジャーナリスト・青木理氏【2025国際協同組合年 どうする・この国の進路】2025年1月8日
-
330万羽が殺処分対象 鳥インフルエンザ 衛生管理徹底を2025年1月8日
-
農政 大転換の年へ 江藤農相2025年1月8日
-
「協同組合基本法」制定めざしシンポジウム 1月28日 JCA2025年1月8日
-
価格転嫁拒否は「違法」 公取委が日本郵便を指導 運転手の待遇改善、物流維持に不可欠2025年1月8日
-
おもしろうてやがて悲しき「楽しい日本」【小松泰信・地方の眼力】2025年1月8日
-
米を民間輸入 卸「関税払ってもペイする」 背景に深刻な不足感2025年1月8日
-
年頭あいさつ2025 各団体まとめ2025年1月8日
-
鳥インフル 米カンザス州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月8日
-
売り切れ必至の人気商品「"のむ"りんご」 JAタウン「おらほの逸品館」で販売開始 JA全農あきた2025年1月8日
-
農林中金 農業経営の情報プラットフォーム「AgriweB」を子会社2025年1月8日
-
適正な価格形成に向け消費者に情報発信 全農賀詞交換会2025年1月8日
-
栃木米アンバサダー U字工事が登場「とちぎの星」PRイベント開催 JA全農とちぎ2025年1月8日
-
「冬土用未の日」で新たなマーケット創出へ 企業・団体と連携 JA熊本経済連2025年1月8日
-
100周年記念キャンペーンを開催 井関農機2025年1月8日
-
食料自給率向上へ 新ブランド『和小麦』立ち上げ Pasco2025年1月8日
-
茨城県桜川市発「霞ヶ浦キャビア」で地方創生と農業の未来を拓く挑戦 クラファン開始2025年1月8日
-
「第21回都市農業シンポジウム」開催 東京都日野市2025年1月8日
-
「AJINOMOTO オリーブオイル」シリーズ400g瓶 容器を軽量化 JOYL2025年1月8日
-
特産品「蔵出しみかん」新パッケージ『冬眠みかん』で市場拡大 和歌山県海南市2025年1月8日