総務省 8月の家計調査報告 教育費等増で消費支出増える2018年10月10日
総務省は10月5日、計7691世帯を対象に行った8月の家計調査の結果を報告した。
夏のボーナス支給後でもあり、1世帯2人以上の世帯当たりの消費支出は29万2481円で前年同月比2.8%増となっているものの、内訳は子供の塾代など教育費が同25%増の8154円、帰省や家族旅行など交通・通信費が同15%増の4万6687円となっており、肝心の食費は同1.5%減の8万4541円で、食生活は若干切り詰められている。
勤労世帯の実収入も、配偶者の収入が18.6%増にもかかわらず、同0.6%減の51万437円で若干緊迫していることがわかる。
(関連記事)
・【熊野孝文・米マーケット情報】パン需要拡大推進協議会を設立するパン業界の狙いとは?(18.10.02)
・家計消費3か月連続で減少(18.06.06)
・コメを食べてホームラン(17.11.20)
・熊本市でミネラルウォーター購入が11倍に ―家計調査から見た熊本地震の影響(16.06.24)
・[トマト]目的買いと集客力備えた商品に成長(16.06.07)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日