米ミネソタ州からの生きた家きん輸入停止 鳥インフルで2018年10月25日
農水省は10月23日、米国ミネソタ州からの生きた家きん、家きん肉などの輸入停止措置を講じた。
これは同州の七面鳥農場で低病原性鳥インフルエンザ(H5N2亜型)の発生を確認したと、米政府からわが国へ通報があったため。それを受けて、農水省は同州からの生きた家きん、家きん肉などの輸入を停止した。生きた家きんの輸入停止はテキサス州全域、家きん肉などは、同州発生場所から半径10㎞以内の地域となっている。
昨年の米国からの輸入実績は、生きた家きんのひなで12万1527羽、家きん肉などは2万2788t、家きんの卵は1万1467tとなっている。
なお、同省によれば、今回の輸入停止措置は、生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではないとしている。
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