FAOに対する追加支援を決定2019年3月22日
3月1日、日本政府は、国際連合食糧農業機関(FAO)の活動に対して1026万8749米ドル(日本円で11億円超)の追加任意拠出を承認した。
FAOは130ヶ国以上で飢餓と貧困の撲滅を支援する国連の専門機関で、日本は第2位の分担金拠出国。今回の資金により、サハラ以南アフリカ、中東、北アフリカ、およびアジアにおける19の人道・開発プロジェクトの実施が可能となった。
今後は、パートナー諸国における食料安全保障と栄養の促進、社会・環境・経済的危機の影響を受けた地域での生計の回復と強化、さらに持続可能な農業の実践、資源管理および生産性の促進を目指す。
(関連記事)
・ラオス水害からの回復支援に合意 FAOと日本政府(19.03.22)
・国際家族農業年+10に込められた想いと闘いの歴史(18.03.22)
・宮城県大崎地域が世界農業遺産に-FAO(17.12.13)
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