令和2年産備蓄米 19万t超落札2020年3月13日
令和2年産備蓄米の政府買入れ数量は3月5日の第3回入札までで19万6000tが落札され、予定数量の94%に達した。
3月5日に行われた第3回入札では5万7030tが落札された。これで合計19万6426tとなった。
北海道、青森、岩手、宮城、山形、福島、新潟、富山などは優先枠すべてを落札した。第4回入札は3月26日に行われる。買入予定数量は1万574t。
1月末の出荷・販売段階の対前年同月比+14万tの295万tとなっており、販売進度の遅れが懸念され、20年産の需給調整の取り組みがより必要になっていた。このため政府備蓄米への応札は主産地で積極的に取り組まれてきた。
(関連リンク)
・政府備蓄米 買入予定数量の67%落札-令和2年産(20.02.17)
・政府備蓄米 1万5000t落札-令和2年産入札(20.01.23)
・【熊野孝文・米マーケット情報】政府備蓄米買入入札は究極の事前契約か?(20.01.21)
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