低コスト化・高収益化へ 園芸、有機分野など実用化技術を募集 農水省2021年4月7日
農林水産省は、担い手の営農上の選択肢を広げるため、園芸(野菜・果樹)、花き、茶、ばれいしょ、そば、環境保全型農業と有機農業分野における、低コスト化・高収益化に資する実用化技術に関する情報を募集する。
同省は、担い手の営農上の選択肢となるよう、実用段階にある農業技術を主要品目別にリスト化し、作業ステージごとに整理して、Webページで公表している。このリストを拡充し、担い手の営農上の選択肢となるよう、園芸(野菜・果樹)、花き、茶、ばれいしょ、そば、環境保全型農業および有機農業分野における同リストを低コスト化・高収益化に資する実用化技術情報を2回に分けて募集。民間企業、公設試験場等の試験研究機関、大学、農業者と普及指導センターやJAなど普及指導機関から幅広く募る。
担い手に選択肢として示せると判断した技術は、関連情報を農林水産省Webページに掲載するとともに、農林水産省Facebook、Twitterでも発信する。
募集対象技術は、園芸(野菜・果樹)、花き、茶、ばれいしょ、そば、環境保全型農業と有機農業分野での経営において、労働時間の短縮、1人当たり作業面積の拡大、省力技術の導入など「労働費の低減」につながり、資材、農機具、施設コスト等の低減など「物財費の低減」につながるもの。また、販売単価の向上、10アール当たり収量の増大など「売上げの拡大」につながり実用化技術。
<応募概要>
募集期間:第1回 4月1日~8月31日、第2回 9月1日~2022年3月31日
公表時期:第1回募集分 11月以降、第2回募集分 2022年6月以降
提出書類:応募様式
提出先:(電子メール)zitsuyouka@maff.go.jp
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