各地の加工食品や発酵文化を紹介「にっぽん伝統食図鑑」開設 農水省2023年3月8日
農林水産省は3月7日、各地域で選定された伝統的な加工食品を紹介するWebサイト「にっぽん伝統食図鑑」を開設。伝統食の特徴や歴史、地域における保護・継承の取組などをデータベース化し、同時に英語版のWebサイトも開設した。

Webサイト「にっぽん伝統食図鑑」は、伝統的な加工食品を17のカテゴリーに分類し、各地域で選定された伝統食の特徴、歴史、地域における保護・継承の取組やアレンジレシピ等をデータベース化した。さらに、日本の伝統食には欠かせない発酵文化について紹介している。
日本各地で古くから受け継がれている伝統食やそれを活用した料理に関する情報は、各地に存在するが集約されていなかった。また、海外では日本食レストランの数が2021年時点で約15万9000店に達している。健康的で持続可能な食生活への関心の高まりから、日本の食文化や発酵食品に注目が集まっており、海外向け情報の充実が求められてきた。
農水省はユネスコ無形文化遺産に「和食;日本人の伝統的な食文化」が登録されて10周年を迎える今年、伝統食の「保護・継承」、「認知拡大」、「輸出拡大の促進」を目的に日本の各地域が誇る伝統食の情報をデータベース化し、国内外に発信する「にっぽん伝統食図鑑」を作成した。
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