水稲用初・中期一発処理除草剤『シュナイデン』を発売 三井化学アグロ2016年3月17日
三井化学アグロ(株)は、水稲用初・中期一発処理除草剤『シュナイデン』を発売した。
『シュナイデン』は、日産化学工業(株)が開発したノビエから多年生雑草まで幅広く効果のあるメタゾスルフロン(愛称:アルテア)と、三井化学アグロ(株)が開発した水稲への安全性に定評のあるピラゾレートに、(株)エス・ディー・エス バイオテックが開発した白化作用を持つベンゾビシクロンを配合した3成分剤だ。
アルテアの優れた効果に加えて、ピラゾレートとベンゾビシクロンを混合することで、ホタルイおよびコナギなどの広葉雑草に対して、安定した効果を発揮する。
『シュナイデン』は、1キロ粒剤、ジャンボ、フロアブルの3製剤が揃っての発売で、1キロ粒剤は田植同時処理でも使用可能だ。
なお『シュナイデン』はJAルートのみで販売される。
この剤に関する問い合わせは、三井化学アグロ(株)技術普及部TEL:03-5290-2757まで。
(写真)『シュナイデン』右からジャンボ、フロアブル、1キロ粒剤
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