人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
240401・ニッソーグリーン マスタピース水和剤SP
20241106 ヨーバル pc
日本曹達 231012 SP

グループ売上高2.3%増 ドイツ・バイエル社2016年8月8日

一覧へ

 ドイツのバイエル社は7月27日に、2016年第2四半期決算を発表した。

 バイエルグループの売上高は前年同期比2.3%増(為替・ポートフォリオ調整後)の118億3300万ユーロとなっている。
 ヴェルナー・バウマン同社社長は「ライフサイエンス事業は全体として売上高、利益ともに大幅な伸びを記録した」と述べている。
 主な部門別の売上高をみると、医療用医薬品部門では、「新製品の力強い売上伸張の継続が好業績を牽引した」(バウマン社長)というように、売上高が前年同期比5.5%(為替・ポートフォリオ調整後)増の41億400万ユーロとなった。
 アスピリンや鼻炎スプレーなどのコンシューマーヘルス部門(セルフヘア製品)の売上高は、15億5300ユーロ(前年同期比・調整後4.0%増)だった。中南米・アフリカ・中東地域、ヨーロッパ地域、アジア・太平洋地域では順調に推移したが、北米では前年同期より減少した。
 動物医薬品事業は4億2600万ユーロで、報告ベース売上高は前年同期とほぼ同水準の0.5%減だが、為替・ポートフォリオ調整後では4.2%の増となっている
 

◆厳しい環境下で安定を保つ―農業関連事業

 農業関連事業(クロップサイエンス部門)の売上高は、25億1800万ユーロで、報告ベースでは前年同期を4.5%下回っているが、為替・ポートフォリオ調整後では0.4%増だった。
 バウマン社長は「低調な市場環境が続いている中でも、農薬/種子部門の売上高は前年同期と同水準を保った」と述べた。
 地域別には、アジア・太平洋地域の業績は順調に推移し、売上高は8.4%(為替の影響調整後)増加した。ヨーロッパは同0.9%と微増、中南米・アフリカ・中東地域は同0.2%減とほぼ前年同期と同じ水準を確保したが、北米は同3.4%減と売上げを落とした。
 農薬部門では、殺菌剤が6.0%(為替・ポートフォリオ調整後)、除草剤も3.9%(同)の売上増となっているが、殺虫剤は11.9%(同)の売上減となっている。
 シードグロース(種子処理事業)の売上高は6.1%(同)減少し、種子部門の売上高は季節的な影響で4.8%減少している。

(バイエルの関連記事)
抵抗性雑草に高い効果発揮 バイエルが初・中期一発処理除草剤発売 (16.04.25)

ナシ、スモモなど果樹病害に 新規殺菌剤「オルフィンプラスフロアブル」発売 バイエル (16.03.31)

ゴキブリ駆除に 「マックスフォースマグナム」発売 バイエル (16.01.08)

新規麦用除草剤「リベレーター」 8月24日より販売 バイエル (15.08.20)

【決算】大幅増収増益 農業関連事業は堅調な業績を維持 バイエル (15.08.18)

重要な記事

240918・シンジェンタライブラリー:右上長方形SP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る