うどんこ病に効果「ショウチノスケフロアブル」新発売 OATアグリオ社2018年3月27日
OATアグリオ社は、うどんこ病に優れた防除効果を発揮する新規殺菌剤「ショウチノスケフロアブル」の発売を3月16日から開始した。
「ショウチノスケフロアブル」は、各種作物のうどんこ病に対して優れた防除効果を発揮するフルチアニルと、うどんこ病や灰色かび病等に対し広いスペクトラムを有するメパニピリムの混合剤だ。2成分の相乗効果により各作物のうどんこ病に対し、高い安定した効果を発揮する。また、作用点の異なる2つの有効成分を有していることから、既存剤耐性のうどんこ病に対しても高い効果を発揮し、また耐性菌発達のリスクを抑えることができるという。
さらに、残効性に優れているので、1シーズン中のうどんこ病の防除回数の低減が期待出来るという。
また、有用昆虫や天敵に対する影響が小さいのでIPM(総合的病害虫管理)の資材として使用することもできる。
適用病害は、いちご・キュウリ・ナスの「うどんこ病」「灰色かび病」。メロン・すいかの「うどんこ病」となっている。
(関連記事)
・園芸用殺菌剤「GATTEN(R)」米国で登録取得 OATアグリオ(株)(18.03.23)
・豆類を2割増収 液体複合肥料「ルートビーズ」 OATアグリオ(17.04.18)
・ジェネリック農薬の適切・迅速な導入図る 日本ジェネリック農薬協議会設立(17.01.20)
・イチゴ苗病害虫防除装置を小型化 農研機構(17.12.14)
・ジェネリック農薬で協議会を設立 JA全農(16.12.01)
・過酷な気象・土壌条件下でも生育を維持 液体微量要素複合肥料「鉄力トレプラス」 OATアグリオ(16.04.19)
重要な記事
最新の記事
-
路線バスを使おう【消費者の目・花ちゃん】2025年1月11日
-
シンとんぼ(124) -改正食料・農業・農村基本法(10)-2025年1月11日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (41) 【防除学習帖】第280回2025年1月11日
-
農薬の正しい使い方(14)【今さら聞けない営農情報】第280回2025年1月11日
-
R・ケネディ・ジュニア氏が米国農務省長官顧問に指名された意味(2) 国際ジャーナリスト 堤未果氏2025年1月10日
-
鳥インフル 愛知県で続発22、23、24例目2025年1月10日
-
農地面積 1.1万ha減 目標面積下回る 2023年2025年1月10日
-
米価の見通し「高くなる」判断 過去最高値の「76」 米穀機構2025年1月10日
-
今年の一文字は「進」 山野JA全中会長2025年1月10日
-
(417)100年の流れ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月10日
-
JA貯金残高 108兆6262億円 11月末 農林中金2025年1月10日
-
鳥インフル 米イリノイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月10日
-
高校生が和牛飼育の取り組み競う「第8回和牛甲子園」16日から開催 JA全農2025年1月10日
-
愛知県産バラで新年を祝う「新春 バラ花束25%OFFキャンペーン」開催中 JAタウン2025年1月10日
-
「博多あまおう」5%OFF「あけおめ!あまおめ!新春セール」開催 JAタウン2025年1月10日
-
本日10日は「魚の日」福島県常磐沖産ひらめ漬け丼など特別価格で販売 JAタウン2025年1月10日
-
濃厚な甘さと豊かな香り「岐阜県産いちご『濃姫』フェア」12日から開催 JA全農2025年1月10日
-
焼き芋やスイーツを堪能「三島甘藷祭り」JA直売所などで開催 JAふじ伊豆2025年1月10日
-
産地直送通販サイト「JAタウン」新規会員登録キャンペーン実施中 JA全農2025年1月10日
-
ホスピス在宅「ビーズの家」運営のbeadsへ出資 農林中金キャピタル2025年1月10日