うどんこ病に効果「ショウチノスケフロアブル」新発売 OATアグリオ社2018年3月27日
OATアグリオ社は、うどんこ病に優れた防除効果を発揮する新規殺菌剤「ショウチノスケフロアブル」の発売を3月16日から開始した。
「ショウチノスケフロアブル」は、各種作物のうどんこ病に対して優れた防除効果を発揮するフルチアニルと、うどんこ病や灰色かび病等に対し広いスペクトラムを有するメパニピリムの混合剤だ。2成分の相乗効果により各作物のうどんこ病に対し、高い安定した効果を発揮する。また、作用点の異なる2つの有効成分を有していることから、既存剤耐性のうどんこ病に対しても高い効果を発揮し、また耐性菌発達のリスクを抑えることができるという。
さらに、残効性に優れているので、1シーズン中のうどんこ病の防除回数の低減が期待出来るという。
また、有用昆虫や天敵に対する影響が小さいのでIPM(総合的病害虫管理)の資材として使用することもできる。
適用病害は、いちご・キュウリ・ナスの「うどんこ病」「灰色かび病」。メロン・すいかの「うどんこ病」となっている。
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