人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
FMCベリマークSC:(SP)ヘッダー
日本曹達 231012 PC
JA全中中央SP

新規農業用殺虫剤「インスカリスR」米国で登録取得 Meiji Seika ファルマ2018年10月5日

一覧へ

 Meiji Seikaファルマ(株)は、10月3日、同社と学校法人北里研究所の共同開発の殺虫剤「インスカリスR(アフィドピロペン)」のライセンス先であるBASF社が米国の農薬登録を取得したと明らかにした。

 アフィドピロペンは、微生物代謝産物から創出された既存薬剤とは全く異なる新規骨格を有する殺虫成分で、IRAC(殺虫剤抵抗性対策委員会)により、新しい作用機構(サブグループ 9D)に分類されている。
 アブラムシ、コナジラミ、キジラミ等の吸汁性害虫に対して高い殺虫効果を示し、米国では、大豆、ワタ、果樹類、野菜類での登録を取得した。これらの害虫は、吸汁やウイルス病害の媒介により作物の収量や商品価値に影響を与え、既存薬剤に対する抵抗性問題も顕在化している。同剤は、速効的な吸汁抑制作用によりこれらの害虫による被害を防ぎ、抵抗性を獲得した害虫にも高い効果がある。さらに、ミツバチに対する影響が少なく、投下薬量も少ないため、環境に対する負荷の低い薬剤として、持続可能な農業の推進に貢献できる薬剤となっている。
 同剤は本年7月、オーストラリアとインドで販売が開始され、今後、カナダ、メキシコ、アルゼンチンおよび中国等において登録取得を予定している。

 

(関連記事)
殺虫剤インスカリス(R)世界市場で登録取得 BASF(18.06.21)
アザミウマ類、サビダニ類防除に特効薬 ファインセーブフロアブル(18.05.23)
新規殺虫剤のインドでのライセンス契約締結 Meijiとアリスタ(18.03.28)

重要な記事

20241118 トウキョウX SPSP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る