玄米の発芽に特化した炊飯器「ARM-500」発売 太知ホールディングス2020年10月29日
（株）太知ホールディングスは、玄米の発芽に特化した炊飯器「ARM-500」を発売した。
「ARM-500」は、一般的な炊飯器の発芽玄米コースや圧力式炊飯器と異なり、じっくりと熱を加えながら玄米を一から発芽させて炊き上げることで、食べやすい発芽玄米を作ることができる。12時間を超えて、発芽工程を行う場合を除き、基本的には煩わしい水の交換なども不要。発芽工程で、雑菌繁殖によるにおいの発生を防ぐと同時に、効率的に発芽できるよう育成温度のコントロールが重要になるため、一般的な炊飯器よりも、発芽工程で一定時間低い温度を維持できる。また、沸騰維持工程では玄米の果皮や種皮が柔らかくなるよう高温で維持できるようにフタ・胴体・底面加熱を組み合わせて設計した。
発芽具合を好みで調整できる「発芽のみコース」や発芽～炊飯までをおまかせできる「こだわりコース」を選べ、「こだわりコース」は、熱の入れ方を変化させることで「もちもち炊き」「ぷちぷち炊き」の2パターンから好みの食感を選べる。
前日就寝前にセットすれば、約5時間後にはおいしい発芽玄米を朝から食べられる。
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