日本の米文化・米消費の意識醸成へ 稲栽培キット「まいたんぼ」販売 パナソニック2022年4月13日
パナソニックは4月12日、食の新たな発見や楽しみを共創するEC「EATPICKマルシェ」で、猪俣徳一商店が出品する稲栽培キット「まいたんぼ」の販売を始めた。
「まいたんぼ」は、自宅で稲を育て収穫し、新米を味わい、収穫後の稲わらを使った稲わら細工を体験できる稲栽培キット。年間を通して、日本の米文化の一端に親しめる。また、後日発売を予定している「まいたんぼ酒追加オプション」により、米が日本酒になる過程にも触れられ、オリジナルの日本酒を味わう体験もできる。
「まいたんぼ」は、東京農業大学国際食農科学科「農大会津プロジェクト」の2022年度事業の一つにも位置づけられている。稲栽培キットを使って稲を育てながら、パナソニックが運営する食のSNS「EATPICK」上で、稲の成長過程を様々な人達と共有し情報を交わすことで、米文化と米消費への意識醸成とその過程の分析をめざす。このプロジェクトに参加する学生や生産者・関連事業者も「まいたんぼ」を通じ、一般の購入者とともに「EATPICK」を通じて交流し、生活の中で米文化に触れる。
◎「まいたんぼ」商品概要
①まいたんぼ基本セット 1870円(税込)※送料別途
・まいたんぼ栽培キット(福島県会津の品種「瑞穂黄金」苗・土・肥料・黒ポット)
・オンライン稲わらワークショップ体験
②まいたんぼ基本セット+米 3980円(税込)※九州・沖縄のみ送料別途
・まいたんぼ栽培キット、令和4年会津産 瑞穂黄金 精米2kg×1袋
・オンライン稲わらワークショップ体験
販売予定期間:4月12日~5月15日
※育てた稲穂を返送して会津の酒蔵で日本酒を作る「まいたんぼ酒追加オプション」は、7月頃販売予定
購入方法:販売期間中、EATPICKマルシェ内の商品ページにアクセスし、商品をカートに入れて購入
重要な記事
最新の記事
-
埼玉県内で鳥インフルエンザ 国内11例目2024年11月25日
-
5年ぶりの収穫祭 家族連れでにぎわう 日本農業実践学園2024年11月25日
-
鳥インフル 米イリノイ州、ハワイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月25日
-
「JA集出荷システム」と生産者向け栽培管理アプリ 「AGRIHUB」をシステムで連携 農業デジタルプラットフォームの構築目指す JA全農2024年11月25日
-
卓球世界ユース選手権 日本代表を「ニッポンの食」でサポート JA全農2024年11月25日
-
佐賀県産「和牛とお米のフェア」みのる食堂三越銀座店で開催 JA全農2024年11月25日
-
JA全農×農林中金「酪農・和牛の魅力発信にっぽん応援マルシェ」新宿ルミネで開催2024年11月25日
-
EXILE NESMITH監修 くまもと黒毛和牛『和王』の特別メニュー提供 JA全農2024年11月25日
-
「第1回全国冷凍野菜アワード」最高金賞のJAめむろなど表彰2024年11月25日
-
「熊本県産和牛とお米のフェア」大阪の直営3店舗で12月1日から開催 JA全農2024年11月25日
-
都市農業・農地の現状と課題 練馬の野菜農家を学生が現地調査 成蹊大学2024年11月25日
-
食育イベント「つながる~Farm to Table~」に協賛 JQA2024年11月25日
-
薩州開拓農協と協業 畜産ICT活用で経営の可視化・営農指導の高度化へ デザミス2024年11月25日
-
「ノウフクの日」制定記念イベント 東京・渋谷で開催 日本農福連携協会2024年11月25日
-
省スペースで「豆苗」再生栽培「突っ張り棒」とコラボ商品発売 村上農園2024年11月25日
-
在ベトナム農業資材販売会社へ出資 住商アグロインターナショナル2024年11月25日
-
楽粒の省力検証 水稲除草剤の散布時間の比較 最大83%の時間削減も 北興化学工業2024年11月25日
-
【人事異動】北興化学工業株式会社(12月1日付)2024年11月25日
-
幼稚園・保育園など996施設に「よみきかせ絵本」寄贈 コープみらい2024年11月25日
-
平田牧場×福光屋 幻の豚「金華豚」と大吟醸酒粕の味噌漬を新発売2024年11月25日