「第25回グリーン購入大賞」優秀賞(農林水産特別部門)受賞 グリーンコープ共同体2024年11月29日
西日本を中心に16の生協で構成するグリーンコープ共同体所属のグリーンコープ生活協同組合連合会は、「第25回グリーン購入大賞」優秀賞(農林水産特別部門)を受賞。同賞は「グリーン購入」の普及・拡大に取り組む団体を表彰する制度で、グリーンコープ連合会は環境保全と持続可能な社会創出に向けた取り組みと成果が評価された。
グリーン購入大賞は、環境や社会に配慮した製品やサービスを環境負荷低減と社会的責任の遂行に努める事業者から優先的に購入する「グリーン購入」の普及・拡大に取り組む団体を表彰する制度。
グリーンコープは、「生命(いのち)」「食べもの」「環境と農業」を守ることを根幹とする「グリーンコープ運動」を1988年の設立時から実践している。
「2027年カーボンニュートラルの実現」を宣言し、2027年までに事業活動におけるスコープ1・2のCO2排出量1万2602トンをゼロにすることを目標に掲げ、①フードマイレージ運動、②配送車のEV化と太陽光発電設備の導入、③4R(リデュース、リユース、リサイクル、リフューズ)運動の3つの施策を展開している。
◎グリーン購入ネットワーク(GPN)によるグリーンコープへの評価ポイント
「グリーンコープ運動を発展させ、フードマイレージの提示や削減、4Rの推進等、さまざまな取り組みを網羅的に展開し着実な成果を挙げられている点は評価できる。また、長年にわたり、暮らしに直結するグリーン購入(消費と生産)を通じて環境を守る活動を展開されており、今後の更なる拡大を期待する」
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(130)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年2月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(47)【防除学習帖】第286回2025年2月22日
-
農薬の正しい使い方(20)【今さら聞けない営農情報】第286回2025年2月22日
-
全76レシピ『JA全農さんと考えた 地味弁』宝島社から25日発売2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年2月21日
-
農林中金 新理事長に北林氏 4月1日新体制2025年2月21日
-
大分いちご果実品評会・即売会開催 大分県いちご販売強化対策協議会2025年2月21日
-
大分県内の大型量販店で「甘太くんロードショー」開催 JAおおいた2025年2月21日
-
JAいわて平泉産「いちごフェア」を開催 みのるダイニング2025年2月21日
-
JA新いわて産「寒じめほうれんそう」予約受付中 JAタウン「いわて純情セレクト」2025年2月21日
-
「あきたフレッシュ大使」募集中! あきた園芸戦略対策協議会2025年2月21日
-
「eat AKITA プロジェクト」キックオフイベントを開催 JA全農あきた2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付、6月26日付)2025年2月21日
-
農業の構造改革に貢献できる組織に 江藤農相が農中に期待2025年2月21日
-
米の過去最高値 目詰まりの証左 米自体は間違いなくある 江藤農相2025年2月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】有明海漁業の危機~既存漁家の排除ありき2025年2月21日
-
村・町に続く中小都市そして大都市の過疎(?)化【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第329回2025年2月21日
-
(423)訪日外国人の行動とコメ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月21日
-
【次期酪肉近論議】畜産部会、飼料自給へ 課題噴出戸数減で経営安定対策も不十分2025年2月21日
-
「消えた米21万トン」どこに フリマへの出品も物議 備蓄米放出で米価は2025年2月21日