96時間以内の浸水被害リスクをピンポイント予測 アプリで提供 ウェザーニューズ2021年8月17日
株式会社ウェザーニューズは、スマホアプリ「ウェザーニュース」で、「浸水被害リスク予測」の提供を開始。利用は無料で今後96時間以内の浸水被害のリスクを“ひざ・腰以上”、“すねの高さ”の2段階で予測する。

「浸水被害リスク予測」は、同社独自の気象予測と、国土交通省や都道府県が公表している低位地帯情報、浸水想定区域データに加え、西日本豪雨(2018年7月)で実際に発生した浸水被害と当時の気象データをビッグデータとして解析。この先96時間以内の浸水被害のリスクを1kmメッシュでシミュレーションしている。西日本豪雨の浸水被害のデータには、当時ウェザーニュースのユーザーから寄せられた写真付き報告や浸水被害に関するアンケート調査の結果などを用いている。
アプリの画面上では、ユーザーが今いる場所で今後予測される浸水被害のリスクを"ひざ・腰以上"と"すねの高さ"の2段階で表示し、現在までの降水量も確認できる。また、周囲のリスクを地図上に表示し、地図をスクロールすることで、職場や実家周辺など現在地以外のリスクも詳しく把握できる。
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