愛媛県松山市に「モデル植物工場」オープン ヰセキ2016年4月8日
井関農機(株)は、先進的な植物工場の研究・実証実験のための施設「モデル植物工場ISEKI High-tech Greenhouse」の建設を、(株)井関松山製造所内で進めていたが、このほど完工した。
同施設では、植物工場におけるICT利用の栽培管理や環境管理を行い、先端技術の開発・取得や研修の実施により、人材育成を図っていく。
また愛媛大学との共同研究・開発により誕生した、植物の光合成状態を自動診断する業界初の「植物生育診断装置」の活用をはじめ、複合環境制御装置などの先端技術を応用した栽培管理など、環境管理型モデル植物工場として、さまざまな研究・実証を行っていく。
◎施設概要
・所在地:〒799-2655愛媛県松山市馬木町700番地 (株)井関松山製造所内
・軒高:5m
・設備内容:太陽光利用型植物工場(ダッチライト型ガラス温室) 植物生育診断装置、複合環境制御装置、ほか。
この件に関する問い合わせは、井関農機(株)IR・広報室TEL:03-5604-7709まで。
(写真)モデル植物工場外観、複合環境制御装置により最適な環境を実現、業界初 植物生育診断装置
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