最新の技術に20万人超 国際農業機械展 in 帯広2018年7月19日
・ICTや大型収穫機に高い関心
国内最大規模の農業機械展「第34回国際農業機械展in帯広」が、7月12日から16日までの5日間、北海道帯広市で開かれた。国内外を問わず、農業機械や施設、農畜産物の加工機械等に係るメーカーやディーラーなど約130の企業、団体、研究機関などが出展。期間中、約20万人超の来場者で賑わった。
(写真)5日間で20万人超の来場者で賑わった第34回国際農業機械展
この農業機械展は4年に一度開かれ、時代の最先端をいく農業機械が出展される。今年のサブタイトルは「ICTとともに更なる未来へ 」。会場の北愛国交流広場特設会場には、ICT(情報・通信技術)を使ったトラクターや外国製の大型収穫機などが出展され、国内だけでなく、アジアなど海外からも多くの来場者があった。
この展示会は昭和22(1947)年、自由市場交換即売会として始まったもので、平成14(2002)年の第30回からは、国際色を強めた4年に一度のイベントとして、北海道の農業の機械化、経営規模の拡大とともに進んできた。主催はホクレン農協連合会や十勝地区農協連合会、(一社)北海道農業機械工業会、十勝農業機械協議会などで、十勝地区農協組合長会も特別協力団体として加わっている。
(関連記事)
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