「蓋」つきイチゴ容器をリニューアル エフピコチューパ2021年10月26日
農産パック・農産フィルムなど青果物資材の総合食品容器メーカーのエフピコチューパは10月25日、蓋つきイチゴ容器をリニューアルした。
「蓋」つきイチゴ容器
イチゴ容器は、上部をフィルムでカバーする上面が開いた容器が多かったが、同社はイチゴ容器に専用の「蓋」をオプションとして用意。生産者は、フィルムのテープ止め作業を軽減でき、物流業者は、積み重ね運搬が可能になる。また、直売所やスーパーは、ボリュームのある売り場を実現でき、消費者にとっても、持ち帰りのレジ袋内でイチゴが潰されにくいなど、多くの付加価値がある。
イチゴ専用の容器ラインナップ「STRシリーズ」の「STR-R嵌合蓋」は、いちご容器の蓋として2016年11月から販売しており、年々販売数量が増加。実際に容器を使用している生産者にヒアリングを行い、嵌合具合の最適化と通気性を向上させた。また、サイズ追加の要望もあり、自社だけでなく他社容器にも嵌合する「STR-HA嵌合蓋」の浅型があれば対応範囲が広がることから製品化した。
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