草刈り機・除草剤不使用「温水除草システム」"草刈り・除草ワールド"出展 ケルヒャー ジャパン2022年10月18日
清掃機器の最大手メーカー、ドイツ・ケルヒャー社の日本法人、ケルヒャー ジャパンは10月26日~28日、東京ビッグサイト(東京都江東区) で開かれる「草刈り・除草ワールド2022」に出展する。
展示会では、ケルヒャーの温水高圧洗浄機に専用のノズルを装着するだけで、草刈り機や除草剤も使わない、安全で環境に優しい「温水除草システム 」を紹介する。
繁殖力の強い雑草は、草刈り機や除草剤、農薬による定期的な除草が欠かせないが、草刈り機による除草は、飛び石や鋭利な刈刃よるケガや事故、および施設利用者のニーズや国の規定により、薬品が使えないケースも発生している。
こうした除草作業の課題を解決する「温水除草システム」は、100℃近い高温水を雑草に散布することで、雑草の根のタンパク質構造を変異させ、根から枯らす新しい方法。同社の温水高圧洗浄機に搭載しているヒートコイルボイラーは、安定した温度の高温水を作る特性があり、温水除草に最適な専用ノズルと組み合わせることで除草できる。
除草剤や農薬など薬品を使わずに除草できるため、人体や農作物、家畜に与える影響もない。刈り取り後の雑草の回収では、枯れた雑草は大幅に量が減るため回収の工数、廃棄コストの削減にもつながる。また、温水除草は、草刈りとは異なり雑草の発生を長期間抑制でき、年間の除草回数を削減できる。
展示ブースでは、温水除草システムで使用するエンジン式温水高圧洗浄機「HDS 1000 BE」、 温水除草アクセサリー「温水除草ノズル4点:WR 10/WR 20/WR 50/WR 100」を紹介。また、2023年に発売を予定している最新の芝刈り機やブロワーなども展示し、同社のスペシャリストが具体的実証事例などを交えながら案内する。
重要な記事
最新の記事
-
コスト考慮した価格形成 関係者に努力義務 不十分なら勧告・公表 農水省2025年2月10日
-
農林中金 純損失1兆4000億円 第3四半期決算2025年2月10日
-
【田代洋一・協同の現場を歩く】山形・農事組合法人魁 助成金頼り後継不安 ソバ転作で水田守る2025年2月10日
-
日本カーリング選手権 男女日本代表チームに副賞の米など贈呈 JA開催2025年2月10日
-
「佐賀牛×Art Beef Gallery 佐賀牛ローススライス「ベルサイユのさが」限定パッケージ」販売 JAタウン2025年2月10日
-
フェアな値段を考える「値段のないスーパーマーケット」開店 農水省2025年2月10日
-
南海トラフ地震に備え炊き出し訓練「あったかごはん食堂」開催 生活クラブ愛知2025年2月10日
-
完熟きんかん「たまたま」&日向夏「宮崎ひなたフルーツフェア2025」開催中2025年2月10日
-
JAと連携 沖縄黒糖と北海道小麦の協同「産直小麦の黒かりんとう」発売 パルシステム2025年2月10日
-
牛乳の魅力発信「牛乳って、いいな。動画コンテスト」を初開催 関東生乳販売農業協同組合連合会2025年2月10日
-
福島県産食材を活用 YouTubeチャンネル「ふくしま給食ものがたり」公開2025年2月10日
-
季節限定「とびきり大粒ヨーグルト 白桃&アロエ」新発売 北海道乳業2025年2月10日
-
福島のトップブランド米「福、笑い」食味コンテスト 受賞者決定2025年2月10日
-
国産の桃の果汁そのまま「国産白桃ストレートジュース」デビュー 生活クラブ2025年2月10日
-
地産全消「野菜生活100 本日の逸品 愛媛せとか&伊予柑ミックス」新発売 カゴメ2025年2月10日
-
「女性のための就農お悩み解決セミナー」24日に開催 埼玉県2025年2月10日
-
「ACAP消費者志向活動表彰」移動スーパー「とくし丸」が消費者志向活動章を受賞2025年2月10日
-
寺田心とインフルエンサーも登場 ミルクランド北海道 新CM第2弾公開 ホクレン2025年2月10日
-
山口県内初のコメリパワー「長門店」23日に新規開店2025年2月10日
-
【人事異動】JA三井リース(4月1日付)2025年2月10日