サカタのタネ ブロッコリー開発で「農林水産技術会議会長賞 民間企業部門」受賞2024年11月6日
サカタのタネは、「多様なブロッコリー品種群の開発による生産拡大、周年生産への貢献」により「令和6年度(第25回)民間部門農林水産研究開発功績者表彰」において、「農林水産技術会議会長賞 民間企業部門」を受賞した。表彰式は11月27日に行われる。
ブロッコリー「おはよう」
平成12年度に始まった同表彰は、農林水産省と(公社)農林水産・食品産業技術振興協会が、農林水産業その他関連産業に関する研究開発のうち、民間が主体となっているものについて、優れた功績のあった個人または団体を対象に表彰している。
サカタのタネはブロッコリー種子の世界シェア約65%(自社推計)のリーディングカンパニー。今回の表彰では、同社が適応性の広いブロッコリー品種「ピクセル」「おはよう」(写真)などを開発し、国内作付面積の増大と消費拡大に大きく貢献したことや、「グランドーム」開発による水田裏作や国産品での加工業務用需要に対応したことなど、さまざまな品種を開発したことによるブロッコリーの生産拡大と周年生産への貢献が評価された。
◎受賞者
川村学氏(サカタのタネ 執行役員 掛川総合研究センター場長)
小林茂俊氏(元サカタのタネ)
笹山純一氏(元サカタのタネ)
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