厳寒期向きブロッコリー登場 サカタのタネが種子発売2016年4月15日
(株)サカタのタネは6月から、厳寒期の1~2月に収穫できるブロッコリーのF1新品種「ウインタードーム」の種子を発売する。べと病の耐病性があり、花蕾の品質に優れている。
「ウインタードーム」は、播種後150日前後で収穫できる晩生品種。頂花蕾の重量は約500g、直径は約15㎝ときわめて小粒で見た目がよく、ボリュームのあるドーム状にまとまる。市場での高い評価が期待できる。
また葉が花蕾を包み込むような草姿になるため、寒さによる品質低下の原因となるアントシアニンの発生を防ぎ、さらに低温で湿度の高い時期に発生しやすいべと病に強い。
希望小売価格はフィルムコート種子1袋2000粒入りで6550円(税抜)、ペレットシード種子1缶5000粒入り1万7800円(同)。
(写真)厳寒期に収穫できる「ウインタードーム」
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