キウイフルーツの収穫量減少 農水省2017年8月10日
農水省は平成28年産キウイフルーツの結果樹面積、収穫量、出荷量をまとめ公表した。
これによると、結果樹面積は2040haで、前年より50ha(2%)減少した。
収穫量は2万5600t、出荷量は2万1800tで、前年よりもそれぞれ2200t(8%)、2000t(8%)減少した。
10a当たりの収量は、1250kgで、前年よりも80kg(6%)下回っている。これは開花期の降雨の影響で着果数が少なかったことと、7月中旬から8月にかけて少雨の影響で果実の肥大化が抑制されたことによるという。
都道府県別の収穫量割合は、愛媛県が20%、福岡県が16%、和歌山県が15%で、この3県で全国の約5割を占めている。
(関連記事)
・キウイフルーツの収穫量 12%減(16.08.04)
・乳酸菌飲料「キウイカツゲン」北海道で限定販売(15.01.28)
・キウイの収穫量2割増 農水省(14.08.20)
・キウイフルーツ収穫量14%増(13.08.02)
・JAふくおか八女キウイフルーツ部会らが大賞 第12回全国果樹技術・経営コンクール(11.02.18)
重要な記事
最新の記事
-
備蓄米 「味に差なく、おいしく食べてほしい」 江藤農相2025年4月24日
-
関税発動で牛肉の注文キャンセルも 米国関税の影響を農水省が分析2025年4月24日
-
トランプ関税で米国への切り花の輸出はどうなる?【花づくりの現場から 宇田明】第58回2025年4月24日
-
【JA人事】JA北オホーツク(北海道)吉田組合長を再任2025年4月24日
-
三島とうもろこしや旬の地場野菜が勢ぞろい「坂ものてっぺんマルシェ」開催 JAふじ伊豆2025年4月24日
-
農林中金 ロンコ・インベストメント・マネジメントに資本参画 不動産分野の連携強化2025年4月24日
-
積雪地帯における「麦類」生育時期 推定を可能に 農研機構2025年4月24日
-
日本曹達 微生物農薬「マスタピース水和剤」新たな効果とメカニズムを発見 農研機構2025年4月24日
-
棚田の魅力が1枚に「棚田カード」第5弾を発行 農水省2025年4月24日
-
みずほ銀行と食農領域の持続可能な発展に向け戦略的提携 クボタ2025年4月24日
-
【人事異動】兼松(6月1日付)2025年4月24日
-
日本生協連「フェアトレード・ワークプレイス」に登録2025年4月24日
-
旭松食品「高野豆腐を国外へ広める活動」近畿農政局 食の「わ」プログラムで表彰2025年4月24日
-
群馬県渋川市の上州・村の駅「お野菜大放出祭」26日から 9種の詰め放題系イベント開催2025年4月24日
-
JA蒲郡市と市内の飲食店がタッグ 蒲郡みかんプロジェクト「みかん食堂」始動2025年4月24日
-
適用拡大情報 殺菌剤「バスアミド微粒剤」 日本曹達2025年4月24日
-
倍率8倍の人気企画「畑でレストラン2025」申込み開始 コープさっぽろ2025年4月24日
-
農業・食品産業技術開発の羅針盤「農研機構NARO開発戦略センターフォーラム」開催2025年4月24日
-
雪印メグミルク、北海道銀行と連携「家畜の排せつ物由来」J-クレジット創出へ酪農プロジェクト開始 Green Carbon2025年4月24日
-
山椒の「産地形成プロジェクト」本格始動 ハウス食品など4者2025年4月24日