一番茶の生葉収穫量5%減少 29年産一番茶の生産量2017年8月22日
農水省は「平成29年産一番茶の摘採面積、生葉収穫量及び荒茶生産量(主産県)」をまとめた。
これによると、主産県の摘採面積は2万8900haで、前年産に比べ400ha(1%)減少した。
主産県の生葉収穫量は12万1100t、荒茶生産量は2万4400tで、いずれも前年に比べ6000t(5%)、1100t(4%)減少している。
生葉生産量の減少は、3月から4月上旬の天候が低温・少雨で経過したことなどで、一部の県で新芽の生育が抑制されたためだという。
荒茶の主産県に占める割合は、静岡県が45%、鹿児島県が32%となっている。
(関連記事)
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