人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
240401・ニッソーグリーン マスタピース水和剤SP
JA全中中央①PC
FMCプレバソンSP

糖度の高い紫サツマイモ新品種「ふくむらさき」 農研機構2018年11月16日

一覧へ

 農研機構は、紫色が濃く糖度が高い、しっとりとした食感の紫サツマイモ新品種「ふくむらさき」を育成した。

 アントシアニンを含む紫肉色のサツマイモは沖縄県や鹿児島県の島しょ部では「紅いも」として親しまれてきた。現在主力品種として沖縄県を除く地域で普及している紫サツマイモ「パープルスイートロード」は、黄肉色のサツマイモに比べると食味の評価が低かった。
 この「ふくむらさき」は「パープルスイートロード」より食味が優れ紫色が濃く、蒸し芋や焼き芋にした時の糖度は「べにはるか」並みに高く、肉質は中~やや粘質でしっとりした食感になっている。また、名前の由来は美味しさで食べた人を幸福な気持ちにすることができる紫サツマイモであることを表している。
 「ふくむらさき」は茨城県など関東を中心として青果用サツマイモ産地で良食味の紫サツマイモ品種として普及、2019年春から民間種苗会社などを通じて苗を供給する予定となっている。

 

ふくむらさき 農研機構ふくむらさき(左)とパープルスイートロード 農研機構ふくむらさき(左)とパープルスイートロード。それぞれ蒸したときの断面。 農研機構

(写真)ふくむらさき、ふくむらさき(左)とパープルスイートロードの断面、ふくむらさき(左)とパープルスイートロードを蒸した時の断面

(写真はすべて「農研機構九州沖縄農業研究センター」から提供)

 

(関連記事)
サツマイモとクリの新品種でマッチングフェア 農研機構(18.10.30)
欲しいだけ食料を輸入できる時代は終わる(2)【薄井寛・元JC総研理事長】(18.10.23)
産出額全国1のさつまいもを特集 茨城県の10月のニュースレター(18.10.04)
サツマイモで油溶性リポフェノール実用化へ サティス製薬(18.06.14)
サツマイモを北米に 焼き芋戦略拡大(18.01.22)
【前半】焼き芋を武器に所得向上 JAなめがた(茨城県)(17.11.08)

重要な記事

241025・東芝ライテック:右上長方形SP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る