サツマイモとクリの新品種でマッチングフェア 農研機構2018年10月30日
農研機構は11月29日、東京都北区内でサツマイモとクリの新品種や加工技術・調理方法に関するセミナーを開催する。また、産地の先進的な取り組み事例の紹介や、試食・展示などを行う。
農研機構はサツマイモ「べにはるか」、クリ「ぽろたん」など焼き芋や焼き栗を始め、でん粉原料等の加工に適する品種を育成している。これらは青果や生果としての消費が減っており、食品産業や外食産業と連携した加工・業務用需要の拡大が課題となっている。
このセミナーでは、様々な用途向けに開発した「こなみずき」、「ひめあやか」などのサツマイモ新品種や、渋皮が剥けやすい「ぽろたん」、「ぽろすけ」などのクリ新品種の特徴を紹介し、加工技術や調理方法などについて最新の情報を提供する。また、産地の先進的な取り組み事例を紹介し、6次産業化を含めた新品種の利用拡大方策について検討する。さらに、試食などを通じて生産者、実需者とのマッチングを行い、農食ビジネスの拡大を図る。
日時:11月29日(水) 10:30~16:15
場所:滝野川会館大ホール(東京都北区西ヶ原)
参加費:無料
定員:200名
参加申し込み:FAXまたは申込フォームから
FAX:029-838-6440
参加申込書はサツマイモとクリの新品種マッチングフェアー特設ページからダウンロード
フォーム:サツマイモとクリの新品種マッチングフェアー「申込みフォーム」
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