平成最後の野菜総括 タキイ種苗2018年12月14日
タキイ種苗は全国の20~69歳の男女を対象に、野菜に関する調査を実施。今年の総括に加え、平成最後の節目の年として30年間の振り返りを発表した。
同社がインターネットで行った調査には、310の有効回答が寄せられた。その中で2018年を総括した調査では、
▽今年は例年に比べて野菜の値段が高かったと思うか=思う77%、思わない3.2%と昨年より12.2ポイント高かった。
気候の変化や災害が多かった1年で、野菜の価格にも影響を与えた。
▽例年に比べて高いと感じた野菜は=キャベツ39.0%、ハクサイ33.5%と続いたが、キャベツは「今年食べる機会が多かった野菜」「値段が高くても買う野菜」で1位に。キャベツは価格が上がっても、根強い人気があった。
また、平成30年間を振り返った質問で
▽流行った野菜=パクチー50.3%、アボカド43.9%、フルーツトマト32.6%だった。
このほかの問い「平成を代表する野菜」「平成になってから定着した野菜」でも同じ野菜がランクインした。
▽野菜に関する思い出は=ここ数年で聞いたこともないような野菜を見るようになった(20代男性)、昔はトウモロコシをおやつ代わりに食べていたと言ったら子どもたちに驚かれた(60代男性)、サラダ400gというメニューは野菜の種類も豊富で美味しく、例にもれずインスタにアップしたが、すぐに空腹になってデザートを食べた(30代女性)など、様々なエピソードがあがった。
(関連記事)
・ネギで風邪を吹き飛ばそう! タキイ種苗(18.11.27)
・肉質緻密で甘みが強いネギの新品種「名月一文字」 タキイ種苗(18.11.27)
・京都・都野菜加茂で京丹後産「ファイトリッチ」野菜を提供 タキイ種苗(18.11.13)
・GABAが豊富なトマト販売 タキイ種苗(18.11.12)
・トマトの日に小学校で山陰初の食育授業 タキイ種苗(18.10.11)
・ラディッシュの新品種「ニューコメット」発売 タキイ種苗(18.09.14)
重要な記事
最新の記事
-
【座談会】JA全青協OBの思い 経験が糧に(2)生産者の声 発信が大切2025年2月27日
-
【座談会】JA全青協OBの思い 経験が糧に(3)先が分かる経営者たれ2025年2月27日
-
日本の食の未来へ「前進あるのみ」 第71回JA全国青年大会が開幕2025年2月27日
-
バイオスティミュラント表示のガイドライン パブリックコメントの募集へ 農水省2025年2月27日
-
社員が米づくり 海外店舗へ輸出 プレナス2025年2月27日
-
23年の農作業事故死亡者数が高水準に 熱中症、未熟練作業者に専用研修など強化 農水省2025年2月27日
-
花が咲いていない真冬のチューリップ祭り【花づくりの現場から 宇田明】第54回2025年2月27日
-
「故郷」を後にする老人のつぶやき【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第330回2025年2月27日
-
大分県のねぎ産出額100億円達成、生産振興大会を開催 JA全農おおいた2025年2月27日
-
スキムミルク使用「一条もんこの明日も食べたい モゥ~っとミルクのキーマカレー」新発売 JA全農2025年2月27日
-
岩手県大船渡市の大規模火災への相談対応 JAバンク、JFマリンバンク2025年2月27日
-
農家向け栽培管理アプリ「Agrihub」に新機能「AI栽培レポート」追加 アグリハブ2025年2月27日
-
千葉県香取市 移住・広報・農業・観光の4分野で地域おこし協力隊を募集2025年2月27日
-
JSS蚕糸の日2025「国産蚕糸・絹の価値とは」開催 日本サステナブルシルク協会2025年2月27日
-
「ノウキナビ」自社配送サービス開始 中古農機具も自宅まで配達 唐沢農機2025年2月27日
-
適用拡大情報 殺虫剤「日曹フェニックスフロアブル」 日本曹達2025年2月27日
-
「米5kgはお茶碗76杯分」小売店向け訴求POPデータに新デザイン アサヒパック2025年2月27日
-
北洋銀行と農業融資分野におけるCDS基本契約締結 日本公庫2025年2月27日
-
藤沢の配送センターで地域交流イベント開催 パルシステム神奈川2025年2月27日
-
東日本大震災 被災地ゆかりのゲストが語るオンラインイベント開催 パルシステム東京2025年2月27日