岩手県産雑穀100%使用「雑穀ミルク~milletmilk~」新発売 ポッカサッポロ2023年3月7日
ポッカサッポロフード&ビバレッジは3月6日、日本一の雑穀の生産地である岩手県産の雑穀を100%使用した新商品「雑穀ミルク~milletmilk~」を全国で発売した。
古くから日本人の食生活を支えてきた雑穀は、ビタミンB1・B6や食物繊維が含まれており、健康志向の高まりとともに需要が伸びている。水が少なく痩せた土地でも栽培できることから、環境に優しい農作物としても注目されている。
国産の雑穀は、岩手県が全国の生産量の約8割を占めており、日本一の生産地として生産振興や商品開発など様々な取り組みが行われている。一方、その栽培のしやすさに反して出荷量が少なく、在庫過剰になっている品目があったり、若年層の農業離れによる高齢化が労働環境を深刻にしていたりと、持続可能な雑穀の生産には課題がある。
「雑穀ミルク~milletmilk~」
新発売の「雑穀ミルク~milletmilk~」は、岩手県産のたかきび、はとむぎ、いなきびの3種類の雑穀を100%使用した植物性ミルクで、日本の伝統的な食材である雑穀を、炊飯や調理の手間なくそのまま飲料として楽しめる。乳製品不使用・コレステロールゼロ、食物繊維やビタミンB1・B6入りの「雑穀ミルク」をヘルシーな気分で美味しく飲むことで、岩手県産雑穀の消費応援につなげる。「雑穀ミルク~milletmilk~」(200ml)は128円(税別)。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(139)-改正食料・農業・農村基本法(25)-2025年4月26日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(56)【防除学習帖】第295回2025年4月26日
-
農薬の正しい使い方(29)【今さら聞けない営農情報】第295回2025年4月26日
-
1人当たり精米消費、3月は微減 家庭内消費堅調も「中食」減少 米穀機構2025年4月25日
-
【JA人事】JAサロマ(北海道)櫛部文治組合長を再任(4月18日)2025年4月25日
-
静岡県菊川市でビオトープ「クミカ レフュジア菊川」の落成式開く 里山再生で希少動植物の"待避地"へ クミアイ化学工業2025年4月25日
-
25年産コシヒカリ 概算金で最低保証「2.2万円」 JA福井県2025年4月25日
-
(432)認証制度のとらえ方【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月25日
-
【'25新組合長に聞く】JA新ひたち野(茨城) 矢口博之氏(4/19就任) 「小美玉の恵み」ブランドに2025年4月25日
-
水稲栽培で鶏ふん堆肥を有効活用 4年前を迎えた広島大学との共同研究 JA全農ひろしま2025年4月25日
-
長野県産食材にこだわった焼肉店「和牛焼肉信州そだち」新規オープン JA全農2025年4月25日
-
【JA人事】JA中札内村(北海道)島次良己組合長を再任(4月10日)2025年4月25日
-
【JA人事】JA摩周湖(北海道)川口覚組合長を再任(4月24日)2025年4月25日
-
第41回「JA共済マルシェ」を開催 全国各地の旬の農産物・加工品が大集合、「農福連携」応援も JA共済連2025年4月25日
-
【JA人事】JAようてい(北海道)金子辰四郎組合長を新任(4月11日)2025年4月25日
-
宇城市の子どもたちへ地元農産物を贈呈 JA熊本うき園芸部会が学校給食に提供2025年4月25日
-
静岡の茶産業拡大へ 抹茶栽培農地における営農型太陽光発電所を共同開発 JA三井リース2025年4月25日
-
静岡・三島で町ぐるみの「きのこマルシェ」長谷川きのこ園で開催 JAふじ伊豆2025年4月25日
-
システム障害が暫定復旧 農林中金2025年4月25日
-
神奈川県のスタートアップAgnaviへ出資 AgVenture Lab2025年4月25日