MKVドリームは、21年7月に発足した。農ビ、農PO、農ポリなどの被覆資材の製造販売のほか、植物工場や生分解性マルチフィルムなどを開発している。
MKVドリームの前々身は三菱化学エムケーブイだが、平成16年に三井化学プラテックと合併してMKVプラテックと社名を変更して以来、「三菱」の名前を冠していなかった。しかし、農業資材における「三菱ブランド」への厚い信頼と、「三菱」の復活を望む声の高まりを受けて、このたび社名を変更することとなった。
MKVドリームでは、「三菱ブランドを復活させることで、ブランド力の向上とさらなる事業の飛躍を図りたい」としている。
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