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【シンジェンタ】
シンジェンタが国際フォトグラフ賞を新設 9月6日から受付開始

 シンジェンタ(本社:スイス・バーゼル)はシンジェンタ・フォトグラフ・アワードを新設した。賞金総額6万5000ドルで、プロ・アマ問わず誰でも応募できる。9月6日から募集を始めた。

シンジェンタが国際フォトグラフ賞を新設 シンジェンタはこれまで、春から夏にかけて写真コンテストを行ってきたが、今回のアワードはこれをさらに発展させたもの。
 すぐれた写真を通して世界的な重大問題を探求し、それについての対話を深める機会をつくろうというのが目的。写真のテーマは毎回変える予定。
 第1回目のテーマは「農村と都市」。現在、世界規模で都市への人口流入が続き、歴史上初めて都市に住む人口が世界の過半数を超えている。こうした課題を背景に、「農村と都市の緊張関係やバランスを見つけることは非常に重要だ」(マイク・マック同社CEO)として、このテーマを選んだ。
 誰でも応募できるオープン部門と、プロ限定のプロフェッショナル部門の2部門で、それぞれ過去10年以内に撮影した写真限定。プロフェッショナル部門は優勝者に1万5000ドルの賞金と最高2万5000ドルのコミッション料が、準優勝は1万ドル、3位は5000ドルが贈られる。オープン部門は優勝から3位までにそれぞれ5000ドル、3000ドル、2000ドルが贈られる。
 参加費は無料で、同アワードの公式サイト英語版はコチラから)から応募する。応募期間は9月6日から2013年1月15日まで。


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