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【クボタ】
中国にエンジン生産拠点を新設 クボタ

 クボタは11月26日、中国・江蘇省無錫市に農機や建設機械用ディーゼルエンジンの生産拠点を新設すると発表した。

中国で生産を予定しているエンジン 現在、同社は日本国内3カ所と、タイに立形ディーゼルエンジンの生産拠点を持っているが、さらに中国を加え海外生産比率を上げることで、コスト競争力の強化と為替変動リスクの低減を実現し、エンジン事業の体質強化をめざす。
 新会社の名称は、久保田発動機(無錫)有限公司。敷地面積12.7万平方mで、うち建屋面積は1.8万平方m。資本金は5.44億元。
 2013年1月に設立し、2014年7月から生産を始める予定。2018年には、従業員数300人、年間最大生産能力9.7万台をめざす。

(写真は中国で生産を予定しているエンジン)

 無錫市は上海から西に130kmほどに位置する工業都市で、日本企業の進出も多い。


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