生産農家の高齢化が進むなか、後継者不足の問題も大きくなってきている。規模拡大に取り組んできた大規模農家でも、後継者不在で離農するケースも出てきた。少子高齢化や担い手不足で、せっかくの農地を耕作放棄地にしてはならない。
そうした状況を踏まえ、地域の生産農家が集まり、農事組合法人や有限会社などの形態で法人組織化し、集積した農地で営農する動きも全国各地で多くみられる。
ミニライスセンターは、こうした稲作農家・生産法人のニーズに対応したものだが、問題は生産規模と、それに適応した設備機器内容とコストだ。
ミニライスセンター建設のメリットは、経営規模の拡大に対応できること、作業能力が格段に向上し繁忙期でも交替で休みがとれること、なによりも、お米の品質が向上すること、などがある。
ミニライスセンターの基本セットは、荷受けホッパー、乾燥機、放冷タンク、籾摺機、選別計量機で、これらを経て玄米出荷される。グレードアップには石抜機、色彩選別機も不可欠だ。
精白米での出荷には精米プラントが必要になる。フレコン出荷にはフレコン計量機ユニットが威力を発揮する。集塵機や食味分析計など周辺関連機器も充実している。
ミニライスセンター建設は、現地調査・基本設計に着手してから約7ヵ月、着工してからは60日で竣工と、工期が短くて済むのも大きな特長だ。
価格については規模、設備内容により異なる。
クボタ ミニライスセンターについての問い合わせはクボタアグリサービス(株)農業施設部(TEL:048-862-1145)まで。
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