同社は東南アジア地域で、ガソリンなどに代わる再生可能エネルギーとして有望なバイオ燃料事業を進めている。
その一環としてバイオエタノール製造・販売事業に取り組むため12月7日、プノンペン市でカンボジア政府とのバイオエタノール燃料開発に関する覚書に調印した。
また、この事業に取り組むためプノンペン市に新たに事務所を開設した。
2020年代初頭には年産20万klの製造・販売をめざす。
今後はASEAN経済共同体など近隣諸国へのエネルギー供給地としての立地条件を生かしつつ、雇用の創出や社会福祉向上への貢献を通じて、カンボジアとの継続的な協力関係の構築を図る。
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カンボジア政府との覚書調印式
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