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【日本化薬】
田植同時散布に最適 水稲用除草剤「プレステージ」  日本化薬

 日本化薬は1月25日、水稲用一発処理除草剤「プレステージ1キロ粒剤」を2月に上市すると発表した。

水稲用除草剤「プレステージ」 同剤はベンスルフロンメチル、ベンゾビシクロン、ペントキサゾンの3つの有効成分で、ホタルイ、コナギ、アゼナ類などのSU抵抗性雑草、多年生カヤツリグサなど幅広い雑草に高い効果がある。
 早めに散布することで長い残効性を発揮するため、田植同時散布処理に最適な除草剤だ。
 北海道・東北での適用がある「プレステージ1キロ粒剤75」と、それ以外の地域に適用のある「同51」の2種類をラインナップ。2月上旬に受け付けを始め、同中旬から出荷を始める。
 同社は主力製品として土壌くん蒸剤のクロルピクリン、畑作用殺虫剤のダイアジノンなどを揃えているが、水稲用除草剤は発売していない。新たな分野への参入について「プレステージをきっかけに、この分野でも実績をのばしていきたい」(同社アグロ事業部)としている。


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