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【サカタのタネ】
ミニトマトなど改良品種5点を投入  サカタのタネ

 サカタのタネはミニトマト「キャロルパッション」と、小ネギ「緑秀」の絵袋種子を12月上旬から販売する。

 「キャロルパッション」は酸味と甘みのバランスがよく、コクがあって食味に優れるという。生育後期まで草勢が衰えないため比較的長く収穫でき、病気にも強いため、家庭菜園でも作りやすい。約6年をかけて開発したF1品種。1袋13粒入り税込み希望小売価格は420円。
 「緑秀」は暑さ寒さに強いため、年中栽培できる。使う分だけ刈り取れば長く収穫できるし、狭い所でも作れる。小ネギの中でも特に生育が早く、葉折れや葉先枯れが少ない。F1品種。1袋15ml入り262円。
 2商品は、草花・野菜・ハーブ類の統一絵袋ブランド「実咲」シリーズの2013年春の新商品だが、ほかにミニヒマワリ、サルビア、アリッサムの種子3点も同時発売する。同社は5点合計の初年度販売目標を5500万円としている。

「実咲」シリーズの2013年春の新商品

(写真)
「実咲」シリーズの2013年春の新商品


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