1月31日現在の検査結果で1等米比率は80.9%となった。同時期の22年産は61.7%、21年産は85.2%、20年産は79.7%となっており、23年産米は平年並みの結果。検査数量は水稲うるち玄米が418万6200tで12月にくらべ10万t増加した。
2等以下に格付けされた主な理由とその割合は、整粒不足(23.5%)、心白および腹白(23.4%)、充実度(21.9%)、着色粒(カメムシ類)15.8%となっている。
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