農業経営者からの要望に専門的に対応し経営発展の支援を行う「農業経営アドバイザー」の試験は今回で15回目。平成17年の創設から年2回の試験を行っている。
今回の合格者は税理士58人、地方銀行など業務協力金融機関職員101人、普及指導員など75人、公庫職員14人の248人で合格率は42.2%。今回の試験で沖縄県から合格者が出たことで全国47都道府県にアドバイザーが誕生したこととなった。これまでの合格者総数は1908人。
次回の研修・試験は11月の実施予定。
(関連記事)
・安さ求めながら新鮮さ高く評価 直売所利用の消費者意識を公庫が調査 (2012.04.06)
・課題は高付加価値化や差別戦略 「工場野菜」などで消費者の志向調査 日本政策金融公庫 (2012.03.16)
・食品産業は「安全」を最優先 日本公庫の調査 (2012.03.14)