それによると11月の総売上高は7386億円で全店ベース前年同月比で▲0.2%と僅かに前年実績を下回った。
食品部門別にみると既存店ベースでは全部門で前年実績に届かなかったが、全店ベースでは惣菜(同+2.4%)、一般食品(+1.6%)と前年実績を上回っている。前年に比べて落ち込みが大きいのは青果で、既存店で▲7.1%、全店で▲5.3%となっている。
JSAでは、「11月に入っても気温が下がらず、中旬以降まで鍋関連・ホットメニュー商品が苦戦したことが売上げに影響した」と分析している。
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