これによると、9月30日現在の水稲うるち玄米の1等比率は79.2%となり、前年同期を1.1ポイント下回った。
2等以下に格付けされた主な理由は心白および腹白、着色粒(カメムシ類)、それに整粒不足による。要因は夏の猛暑で東北や北陸の一部で高温障害を受けたことによる。
検査数量は水稲うるち玄米で173万1800tとなり、これは23年産の441万3300t(24年3月末現在)の39%に相当する。前年同期比では16%増となる。
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