9月20日現在のまとめでは、24年産米の集荷実績は約44万4000t。23年産の同時期の35万tとくらべて27%の増加となっている。
今後集荷の最盛期を迎えるなか、時期別概算金や委託非共計、買い取りなど地域実態に応じた機動的な集荷価格の設定を行う方針。また、市況価格をにらみながら前年産米を下回らない販売価格を設定し販売をすすめることにしている。
JAグループのまとめでは概算金はこれまで23年産より60kgあたり1500円〜3400円上回る水準で設定されている。販売価格はこれまで23年産を同1500円〜2000円上回る水準となっている。
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