夏季高温に強い 西日本向け水稲用品品種でセミナー 農研機構2015年11月17日
農研機構は12月3日、岡山国際交流センター(岡山市)で、「恋の予感」「にこまる」「きぬむすめ」など西日本向け水稲新品種のセミナーと試食を行う「お披露目会」を開く。
近年、夏季の高温による米の品質低下が問題になっていることを受け、農研機構は高温に強い、または高温を回避する西日本向け良食味水稲用品種「恋の予感」「にこまる」「きぬむすめ」などを育成した。お披露目会では同品種の紹介と試食、個別相談を行う。また特別企画として「恋の予感」と「にこまる」を使った創作料理の試食とレシピ披露も行われる。
【開催概要】
◎日時:12月3日13時~16時(12時 受付開始)
◎場所:岡山国際交流センター 8階イベントホール(岡山市)
◎参加費:無料
◎定員:100人(達し次第、申込みを締め切る)
◎内容
▽アピールタイム(セミナー)13時05分~13時45分
「『恋の予感』ほか近畿中国四国農研育成品種の紹介」近畿中国四国農研 上席研究員 出田収氏
「『にこまる』、『きぬむすめ』ほか九州沖縄農研育成品種の紹介」九州沖縄農研 上席研究員 佐藤宏之氏
「各品種の特徴を考慮した品種選択の目安」作物研究所 上席研究員 石井卓朗氏
▽テイスティングタイム(試食) 14時~14時45分
「恋の予感」、「にこまる」、「きぬむすめ」などの試食と「恋の予感」と「にこまる」を使った米料理レシピ披露と試食
▽クエスチョンタイム(個別相談) 14時50分~16時
「各育性品種に関する個別相談」近畿中国四国農研 水稲育種研究グループ、九州沖縄農研 稲育種グループ
◎申込み方法:11月25日までに専用アンケートサーバ、または別紙申込用紙に必要事項を記入し、メールRice-ohirome@ml.affrc.go.jp、ファックス:084-923-4106 する
<問い合わせ先>
農研機構近畿中国四国農業研究センター 電話:084-923-5385 ホームページ
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