28年産福島米 米価上昇幅トップ32017年8月7日
「米に関するマンスリーレポート」(8月号)によると、今年6月までの28年産米相対取引価格を分析すると、27年産にくらべてもっとも価格が上昇しているのは福島県の3銘柄となっていることが示された。
同マンスリーレポートでは価格帯別平均価格(玄米60kg)を比較している。それによると27年産価格が▽1万3000円以上の銘柄=プラス625円、▽1万3000円~1万2000円の銘柄=プラス1192円、▽1万2000円~1万1000円=プラス1690円、▽1万1000円=プラス2261円と低価格帯の銘柄の上昇幅が大きい。
産地銘柄ごとにみると「福島県産天のつぶ」がプラス2821円ともっとも上昇しており、ついで「福島県産コシヒカリ(浜通り)」(同2254円)、「福島県産ひとめぼれ」(同2239円)となっている。上昇幅上位10銘柄のうちトップ3が福島県産銘柄となっている。
(関連記事)
・【菅野孝志 JAふくしま未来代表理事組合長】夢のある福島の農業をつくる(17.05.18)
・【農協と独禁法(2)】高瀬雅男福島大名誉教授に聞く(17.04.11)
・【福島原発事故から6年】風評超え産地形成を(17.03.10)
・被災地の農地復旧83% 福島は46%(17.03.09)
・【JAの挑戦/福島県・JA東西しらかわ】繁殖牛モデル農場で低コスト・多頭化へ(17.01.27)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(135)-改正食料・農業・農村基本法(21)-2025年3月29日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(52)【防除学習帖】第291回2025年3月29日
-
農薬の正しい使い方(25)【今さら聞けない営農情報】第291回2025年3月29日
-
【現地レポート】「共同利用施設」が支える地域農業とこの国の食料 JA秋田おばこ六郷CE(2)2025年3月28日
-
農協の組合員数1021万人 前年度比0.6%減 2023事業年度 農水省2025年3月28日
-
農業構造転換 別枠予算の確保を 自民党が決議2025年3月28日
-
(428)「春先は引越しの時期」?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月28日
-
大関と共同開発「ニッポンエール レモンにごり酒300ml瓶詰」新発売 JA全農2025年3月28日
-
愛媛県の林野火災被災者に共済金など早期支払い JA共済連2025年3月28日
-
県内最大級のねぎイベント! 「大分ねぎまつり2025」を開催 JA全農おおいた2025年3月28日
-
「好きがみつかるスポーツテスト」特設サイトをリニューアル 体力測定結果なしに診断 JA共済連2025年3月28日
-
毎月29日は「いい肉の日」限定セール開催 約360商品が特別価格 JAタウン2025年3月28日
-
粘り強く贈答品にも 天候によって形状が変わる「相模原のやまといも」 JA相模原市2025年3月28日
-
土浦れんこんカレー 県産れんこんと豚肉がゴロッと JA水郷つくば2025年3月28日
-
夏も冷涼な気候生かし 完熟ミニトマトで100%ジュース JA新いわて2025年3月28日
-
【中酪25年度事業計画】生乳需給変動対策に参加、離農加速受託戸数9600台も2025年3月28日
-
太陽光発電設備・蓄電池設備を活用 JA帯広大正で再エネ導入2025年3月28日
-
JA三井リース Frontier Innovations1号投資事業有限責任組合へ出資2025年3月28日
-
ウェブコンテンツ「社会のニーズに対応したソリューション」を公開 日本農薬2025年3月28日
-
【組織改定・人事異動】デンカ(4月1日付)2025年3月28日