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28年産福島米 米価上昇幅トップ32017年8月7日

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 「米に関するマンスリーレポート」(8月号)によると、今年6月までの28年産米相対取引価格を分析すると、27年産にくらべてもっとも価格が上昇しているのは福島県の3銘柄となっていることが示された。

 同マンスリーレポートでは価格帯別平均価格(玄米60kg)を比較している。それによると27年産価格が▽1万3000円以上の銘柄=プラス625円、▽1万3000円~1万2000円の銘柄=プラス1192円、▽1万2000円~1万1000円=プラス1690円、▽1万1000円=プラス2261円と低価格帯の銘柄の上昇幅が大きい。

価格帯別相対取引価格

 産地銘柄ごとにみると「福島県産天のつぶ」がプラス2821円ともっとも上昇しており、ついで「福島県産コシヒカリ(浜通り)」(同2254円)、「福島県産ひとめぼれ」(同2239円)となっている。上昇幅上位10銘柄のうちトップ3が福島県産銘柄となっている。

平成27年産と平成28年産の価格差(相対取引価格上昇幅上位10銘柄)

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