人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
ヘッダー:FMC221007SP
JA全中中央①PC
日本曹達 231012 SP

晩生で多収の新品種「あきあかね」を育成2018年6月27日

一覧へ

・極良食味で業務用米に最適農研機構

 極良食味で業務用米に最適 農研機構

 

 新品種「あきあかね」は、収穫時期がほぼ同じの「あきだわら」よりも標準施肥栽培で2%程度、多肥栽培で5%程度少収だが、大粒で玄米の外観品質が良く、炊飯米の食味は「コシヒカリ」並みの極良食味をもつ。また中生の「コシヒカリ」よりも収穫は2週間程度遅くなり、十分に作期分散が図れる。平成30年度より新潟県の業務用米として種子生産と普及の取り組みが始まっており、初年度は約70ha、数年後にはさらなる普及が見込まれている。

あきあかねの育成地における食味評価

 

日本晴・あきさかり・あきあかね 現在、稲作経営の大規模化が進んでいる中で、移植時期や収穫時期を分散できる品種への要望が高まっている。また多収により、60kg当たり生産コストを低減でき、外食や中食への需要を満たせる品種が求められている。晩生品種としては「あきだわら」の普及が進められているが、業務用実需者からは、搗精(玄米をついて白くすること)や炊飯歩留まりの向上が期待できる大粒で、玄米の外観品質に優れる品種が要望されていた。新品種の「あきあかね」はそうしたニーズに対応して生まれたものだ。
 同機構によると「あきあかね」のネーミングの由来は、晩生で収穫時期が遅く、あきあかね(赤とんぼ)が色づく頃に収穫できることから命名したという。

 

(関連記事)
多収米で2つの新品種育成  農研機構(18.02.20)
多収でいもち病に強い「ゆみあずさ」-業務用に最適な水稲新品種を育成 農研機構とJA全農(17.11.02)
飼料用に「オオナリ」 業務用に「とよめき」 農研機構が多収米品種育成(16.06.09)

重要な記事

241029・日本曹達 ミギワ10右上長方形SP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る